遺言は亡くなった人が残しておく書面に記されたものです。この遺言があると亡くなったあとの相続での家族の揉め事を起こさずに出来るのですが、その遺言に記されている言葉によっては家族での揉め事の原因となる場合もあるので遺言が必ずしもいいものとは限りません。もし遺言がなければ法定相続人が相続するかたちになります。
亡くなった方に相続するような遺産がなく、逆に借金等のマイナスの財産があった場合でも、相続に関する手続きは必要です。この場合、相続放棄の手続きをしないと、マイナスの財産を相続し、借金を返済していかなければならなくなります。これを回避するには、死後三か月以内に、家庭裁判所に相続放棄申述書を提出する必要があります。
三菱ケミカルHD <4188> 559 +12
反発。後場に入り出来高を伴って、12月22日以来の年初来高値を更新した。電解液、正極材、負極材、セパレーターというリチウムイオン電池の主要4材料を世界で唯一すべて手掛けることから、リチウムイオン電池関連、電気自動車関連の中核銘柄としての買いが継続している。信用倍率は1.00倍と拮抗状態。空売りや新規の信用買いが活発化しており、需給妙味も手掛かり材料となっている。
双信電機 <6938> 455 +80
大幅高。途中だれる場面もあったが、ほぼ終日東証1部の値上がり率トップで推移した。出来高も急増。24日の1万8700株に対し、今日27日は37万2900株と19倍以上に膨らんだ。一部で太陽光や風力の発電装置、鉄道車両に搭載する新型の大容量コンデンサーを投入すると伝えられ、買い人気化した。新型コンデンサーは従来製品に比べ小型化しながらも、容量が10倍。既に受注が活発化しているもようで、2011年から本格的に量産し15年までに売上高20億円程度を目指す。
東芝 <6502> 444 +3
小幅ながらも4日続伸。24日に半導体事業のうちシステムLSI事業部をロジックLSI事業部とアナログ・イメージングIC事業部に再編すると正式に発表。また、ソニー <6758> と共同運営していた長崎工場での合弁会社の解消、保有設備をソニーへ売却する方針を発表したが、国内外証券から前向き評価が相次いだ。ドイツ証券では、「今回の構造改革によっても短期的な損益は大きくは改善しないものの、再来期以降、中期的には収益性改善に期待が持てる」としている。また、野村證券は、レーティング「1」、目標株価650円を継続。「大規模な事業再編で、今後の経営効率化や収益性改善が期待される」としている。
JVC・ケンウッドHD <6632> 282 −14
続落。24日に傘下の日本ビクターで500人規模の早期希望退職者を募集すると発表したが、10月28日に海外で約600人と国内で約500人、グループ全体では約1100人の人員を削減すると発表しており、追加の人員削減で収益悪化懸念が強まった。ビデオカメラなどの販売状況が厳しいことから追加削減に踏み切ることにした。空売りも増加しているもようだ。
アルプス電気 <6770> 938 +32
4連騰。後場も騰勢は衰えず、6月16日に付けた年初来高値950円にあと10円の940円まで上伸する場面があった。22日に一部で中国での製造ラインを増強し、2011年度にスマートフォン向けなどのタッチパネルを2倍に増産すると伝えられたことが上昇のきっかけ。その後、空売りを飲み込んでいるもようで、信用需給改善を期待した新規買いも流入している。
イーグル工業 <6486> 858 +37
大幅反発。東証1部の上昇率上位に浮上。特に新規の材料が出たわけではないが、好業績・割安株として見直し買いが流入している。2011年3月期連結経常利益は前期比53%増の76億5000万円と大幅増益の見通し。一方でPER9倍台と割安水準にある。主力のメカニカルシールが自動車、建機向けに需要が急拡大しており、収益の上振れ期待があることも買いにつながっている。
ソニー <6758> 2960 +1
3日ぶりに反発。24日に東芝 <6502> が所有する半導体設備を買収すると発表した。同日付の一部報道で伝えられ、資金負担懸念などから24日は下落したが、きょうは「材料出尽くし」から買い直されている。また、外資系証券の「強気」見通し継続も見直し買いにつながった。ゴールドマン・サックス証券は、レーティング「買い」、目標株価3100円を継続。同証券では「株価反応は限定的と見ているものの、ポジティブな話」としている。
リソー教育 <4714> 4470 +145
9日続伸。一部で、2010年3〜11月期の連結営業利益は前年同期比2割増の9億円前後になったようだと伝えられており買い材料となった。足下堅調展開が続いている中での好材料浮上が株価を押し上げた格好となっている。主力の個別学習塾に加え、家庭教師派遣事業の売り上げが伸びた。一部校舎を拡張・改修したが、不動産市況悪化による家賃減額で全体のコスト増を抑えた。
デジタルガレージ <4819> 203000 +8000
後場に入り一段高。昼休み中に2011年6月期上半期(7〜12月)の業績予想の上方修正を発表し、素直に好感された。連結営業損益は従来予想の4億9000万円の赤字から2億4000万円の赤字に赤字幅が縮小。最終損益は従来予想の2億3000万円の赤字から1億3000万円の黒字に転換した。企業向けソリューションが好調なことや、下期に予定していたインキュベーションの成果が上期に実現した。通期業績は従来予想を据え置いたが、上半期の最終損益の黒字転換から通期見通しの増額期待が浮上している。
しまむら <8227> 7530 −20
4日続落。JPモルガン証券がレーティングを「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に、目標株価を9700円から9000円に引き下げたことが売り材料となった。同証券予想の2011年2月期の営業利益は会社計画392億円を上回る396億円だが、足元の販売状況と商品調達費用上昇などから業績予想を下方修正した。「当面は綿価格問題が株価上値を抑制する要因になるだろう」としている。(編集担当:佐藤弘)
【関連記事】
銘柄パトロール(3):協和キリン、オプト、日清紡HD、島津製、トーセイなど
銘柄パトロール(2):DOWA、富士電HD、日立、シチズン、野村HDなど
東京株式大引け続報:連日の売買代金1兆円割れ、手掛かり材料難に「閑散に売りなし」
銘柄パトロール:コマツ、日立、エルピーダ、アイシン精機など
12月1日レーティング情報:日興コーディアル証券