マリッジリングを選ぶポイント

マリッジリングを選ぶ時、私は一番目にデザイン、二番目にリングの素材を重視した。というのも、先に結婚した友人達の結婚当時は綺麗に輝いていたマリッジリングも、数年経つと目立つ傷が付いていたり、破損して修理に出したという話を聞いたからである。長年身に付けるものだから、傷などがつきにくく、綺麗な状態で長持ちするようにという点で選ぶのもマリッジリングを決めるポイントの一つであると思う。
結婚指輪というとシンプルなデザインが多いように感じますが、実はいろんなタイプがあります。まずは、定番のシンプルタイプ。そして、他のデザインリングと重ねづけも楽しめる、華奢なほっそりタイプ。小さなダイヤモンドをぐるりと華やかにあしらったエタニティリングタイプ。婚約指輪と結婚指輪の重ね付けを前提にデザインされたセットリング。2人のリングを合わせるとイニシャルやモチーフが浮かび上がるペアリングタイプなどがあります。
 2011年9月末にKindle、Kindle Fireとともに発表されたタッチスクリーンで操作可能な『Kindle Touch』が届きましたので開封の様子、気になる日本語の対応状況、その他気がついた点などをご紹介します。今回リリースされたKindle(キーボードなしのいわゆるKindle 4)、Kindle Touch、Kindle Fireの3タイプの中では最もKindleらしいという意味で本命として期待していたデバイスです。

●まずは開封の儀

 外箱はKindleとほぼ同じサイズですが少し長めです。側面に印字されたデバイス名を見ないと判別できないかもしれません。

 箱を開けるとディスプレイに保護フィルムが貼付されたKindle Touch本体とその下にmicroUSBケーブルが入っています。ACアダプタは付属していません。持ち上げた箱の上側のポケットに、国際版Kindle 4に付属していた多言語の小冊子インストラクションはなく、米国モデルのKindle Touchなので英語版1枚のみが入っていました。

●Kindle Touchと過去のKindleとの外観比較

 Kindle TouchとKindleを比べてみました。ディスプレイは両方とも6インチなので同じ大きさですが、筐体サイズはKindle Touchが一回り大きく、かつディスプレイとフレームの段差が深くなっています。これはKindle Touchをタッチスクリーンで操作するため、誤ってスクリーンにタッチしないように配慮されたものと思います。

Kindle TouchとKindleの外観比較表:(http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1112/03/news007.html)

 Kindle 4より一回り大きく50グラム程重量が増していますが、それでも片手で持つには十分なサイズ・重量です。Kindle 4と同様に持ち運びには最適だと思います。

 こちらはKindle TouchとKindle Keyboard(Kindle 3)です。縦の長さは歴然です。厚みはKindle Touchの方が若干大きくなっておりますが、重さはKindle Touchが25g程軽量化され、裏面が程よくアールがついているので片手でも楽に持つことができます。

 本体裏側です。下側両脇にスピーカーと中央のイヤフォンジャックが見えます。Kindle 4では省かれていたオーディオ機能がKindle TouchではMP3再生機能やText-to-Speech機能も備えています。

●Kindle Touchの基本的な操作方法

 Kindle Touchの操作方法です。ディスプレーでタッチする部分は大きく3つのエリアに分かれており、上部エリアをタップするとメニュー表示、左側が前ページに戻る、一番大きい右側のエリアをタップすると次のページに進むことができます。物理的なボタンは本体下にあるパワーボタン、前面下にあるホームボタンのみです。

 また、ページの移動は左から右へスワイプで「進む」、その反対の動作で「戻る」ことができます。電子書籍データ閲覧中なら上下スワイプでチャプター移動が可能です。非常にスムーズにストレスなくページ切り替えが可能です。

 タッチスクリーンによる操作はやはり快適。特に、単語のルックアップ操作は格別です。過去のKindleは調べたい単語にカーソルを合わせに行く作業が結構大変でしたが、Kindle Touchは指でポイント&タッチだけです。同様にハイライトやノートをはじめとするメニュー選択で5Wayコントローラーに指を動かさ手間がなくなりました。

 Kindle Touchで文字入力が必要な場合にはソフトウェアキーボードが表示されます。かなり高速にタイプしても表示は追随してくれます。物理キーボードがあるKindle Keyboard(いわゆるKindle 3)と比較しても快適になった印象を受けました。

 Kindle Touchにはボリュームボタンがありませんが、これもソフトウェアキーが用意されています。写真はText-to-Speechをオンにしたところで、再生/ポーズボタンやボリュームボタンなど必要なボタンが表示されるようになっています。

●タッチスクリーン操作のサンプル動画

 文章では伝わりにくいと思いますので操作の様子を撮影してみました。上記に記載した基本的なタップによるページ移動・メニュー表示、上下スワイプ、左右スワイプ、Text-to-Speech、Lookup辞書の利用、ハイライト・SNSシェア機能の使用、自炊した漫画データ(月刊マガジン)の表示について収録しました。興味ある方はぜひご覧ください。

サンプル動画:(http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1112/03/news007.html)

 このほかにもピンチイン・アウト、タップでカンタンにブックマークを追加する方法など、いろいろなジェスチャーによる操作方法が用意されています。

●気になるKindle Touchの日本語対応

 現在米国内のみの販売となっているKindle Touchですが、日本語対応が気になるところです。日本語表示、ルックアップ辞書の切替え、Webブラウザなど確認してみました。

 ルックアップ辞書を英辞郎に変更することが可能です。母艦PCからUSB接続経由で辞書データをKindle Touch本体へコピーします。コピー場所はUSBストレージにある”Documents”です。コピー後にKindle Touch本体から右上のメニューよりSettingsを選択し、Dictionaryメニューにて設定します。

 Kindle Storeから購入したコンテンツを開いて単語をタップ&ホールドして離すと英辞郎の辞書がルックアップされます。日本語フォントで表示されています。

 登録したサイトのMOBIファイルを生成してKindleへ配信してくれるInstapaper、RSSフィードをMOBIファイル化して配信するKindlefeederを表示させてみました。これも日本語フォントで表示されています。

 青空キンドルで作ったPDFを表示させてみました。本文については日本語フォントで表示されていますが、ステータスバーに表示されるタイトル部分が文字化けはないものの非日本語フォントのようです。

 母艦PCからコピーしたテキストファイルを表示させてみました。PDFと同様に本文は日本語フォントで表示されていますが、ステータスバーのファイル名は非日本語フォントのような感じです。

 ExperimentalツールのWeb Browserを使ってGoogleサイトとGmailを表示させてみました。文字化けしませんが非日本語フォントなのか旧字体というのか書籍データを表示するフォントとは違うようです。Gmailにもログインのうえメールの送受信が可能です。

 参考までにKindle 4、Kindle Keyboard(Kindle 3)で表示させたものです。Kindle 3/4では綺麗に日本語フォントで表示されていたのですが、なぜ上位機のKindle Touchで汚い感じになってしまったのでしょうか。

 Kindle 3/4では新規ウィンドウを開く場合に“Web Browser could not open this link…”となって開くことができないリンクがありましたが、Kindle Touchではその先に進むことも可能になったようです。

 Kindleから日本語でツイートできる『つぶやきんどる』が利用できました。Kindle 4では機能しませんでしたが、Kindle Touchのソフトウェアキーボードではツイートが可能でした。

 このすばらしいKindle強化ツールを提供してくださっているのは@matsuuさんです。このほかにも『きんどるぐぐる』『きんどるGmail』等の大変ありがたいサービスを提供してくださっています。

●Kindle Touchの新しいText-to-Speech機能

 Kindle TouchにはTTSファイルが内蔵されており、データから変換したPDFファイルやテキストファイルに含まれる英語の部分を音声で読み上げてもらうことができます(日本語は非対応)。ただし、Kindle Storeで購入したコンテンツの場合、”Text-to-Speech: Not Enabled”になっているものは”Turn On Text-to-Speech”が非活性のままなので残念ながら無効化されているようです。これはもともと対応しているコンテンツのパブリッシャーの立場を考慮すれば当然かもしれません。

●スクリーンキャプチャが可能

 キャプチャしたい画面でホームボタンを長押ししながらスクリーンを軽くタップ(うまくできない場合はスワイプの方が確実)し、一呼吸置いてからホームボタンをはなします。これで完了です。画像はGIF形式でUSBストレージの一番上の場所に保存されます。

●広告機能付きのKindleとは

 Kindleには広告が配信される代わりに端末代が割安になるタイプが存在します(米国内限定)。どんなものかと興味があったので今回は“with Special Offers”という広告付きタイプを購入してみました。広告は電源オフした際のスクリーンセーバーとホーム画面の下部に表示され、電源オン/オフの都度入れ替わります。書籍データの表示画面では表示されません。思ったよりジャマではありませんが次の機会では広告なし版を選ぶと思います。

●Kindle Touchのファームウェアバージョン

 本稿執筆時点のKindle TouchのファームウェアバージョンはKindle 5.0.0(1370280073)でした。Kindle 4はKindle 4.0(最新版は4.0.1)です。

●日本でも使用可能な3G回線

 現在、米国版のみしかリリースされていませんが、3G回線に接続可能でした。恐らくKindle 2、Kindle 3同様にAT&Tの国際ローミングでドコモまたはソフトバンク回線を利用しているものと思います。ただし、Kindle Touchからは米Amazonの正式発表の通り、3G回線経由ではWhispernetおよびSNSのShare機能などは利用できますが、Webブラウザ利用時にはWi-Fi接続を求められます。

●総務省の技適通過済み

 本体裏面を見てみると総務省の技術基準適合証明を受けていることを示すマークが刻印されていました。検索してみるとMaywood LLCという名義で今年の8月には通過していたようです。そのほかにもカナダ、ヨーロッパ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランドなどの国々の認証が刻印されていますので、今のところ米国内に限定されている発送も徐々にその他の国々へ展開されるものと推測されます。


●最後に

 ファーストインプレッションとしては非常に気に入りました。Kindleの電子ペーパーとタッチスクリーンの組み合わせがこんなに快適だとは思いませんでした。iPadなどのタブレット端末により、タッチスクリーンに慣れてしまうと、ついついKindleのスクリーンにもタッチしてしまい、何も反応しないという経験をされた方は結構いるのではないでしょうか? このKindle Touchはそんなユーザーが待ちに待った最高傑作だと言えるでしょう。

 日本語表示で一部違和感があるところも残っていますが、米Amazonと日本の出版社との交渉がいよいよ大詰めを迎えているような報道もされておりますので、そうなれば米国以外の国々でも販売可能になるでしょうし、そのときにファームウェアアップデートで修正してくれるのではないかと思います。また、今のところメニューや日本語変換はありませんが、これについても徐々にローカライズが進んでくれるのではないかと期待しています。[代助,ITmedia]

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